こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

さるくん
さるくん
せいじ先生!😭 もう関係代名詞の非制限用法が訳わからんよ!あれって一体何のためにあるの?!
せいじ
せいじ
まぁまぁ落ち着いて笑。まずは関係代名詞をしっかりと復習してからだね👇
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非制限用法は「制限」しない

さるくん
さるくん
復習してきたよ💨 上の記事の中にも、ちょっと説明があったね😊 でももっと詳しく知りたいよ!さぁ、非制限用法って何なのさ?
せいじ
せいじ
非制限用法とは、文字通り「制限しない」というところがポイントなんだ☝️

そもそも「制限する」とは?

さるくん
さるくん
やっぱり復習したけどわからんかったー😭 結局制限ってどういうことなんだっけ?
せいじ
せいじ
簡単に言えば、「形容詞」なんだよね😊 そもそも関係代名詞や関係副詞って、「先行詞の名詞」を説明してるじゃない?
さるくん
さるくん
うん…あー、なるほどね💡 長ったらしいし後ろから掛かっているけれど、形容詞みたいに修飾しているってことは分かるよ♪
せいじ
せいじ
そそ☝️ 後置修飾(=後ろから説明)って言って、英語独特の説明の仕方なんだけどね😊 これによって「たくさんあるうちのどれなのか?」を説明しているんだよね✨

例えば「青いシャツ」「美しい花」も、数あるシャツや花の中から『限定/制限』をしています😊(限定と制限に細かな違いはありますが、ここでは割愛します)

ここがポイントなのです✨

  • the blue shirt(その青いシャツ)
  • the beautiful flower(その美しい花)
せいじ
せいじ
当たり前に使っているけれど、これも立派な制限(限定)用法ってこと🙌 関係代名詞は、これと同じ働きをしていると思っていていい。だから単なる二文結合ではないんだよ😊

非制限用法では、制限用法のように、

「先行詞(=名詞)が、たくさんあるうちのコレコレこういうものだ」

と、複数の中から何かを特定するような意味合いはありません😊

では一体、どういうものなのでしょうか?👇

非制限用法とは?

さるくん
さるくん
じゃあ結局、非制限用法って制限しないんだから、一体どういう立ち位置なの?
せいじ
せいじ
まずは例文を見てみよう👇
  • My brother, / who lives in Tokyo, is a doctor.(私の兄は、えーっと彼は東京に住んでいるのですが、医者です)
さるくん
さるくん
な、何この言い方?!😂 一体どういうことなのよ?!
せいじ
せいじ
この場合、すでに「My brother(私の兄)」って言ってある程度限定しているんだよね😊 それなのに「東京に住んでいる自分の兄弟」って言ったら、何だか二重に聞こえるじゃない?まぁなくはないけれど
さるくん
さるくん
う、うん💦 確かに…
せいじ
せいじ
だからただ単に「追加情報」として、彼についての情報を加えているだけだっていうこと☝️ 話し言葉だったら「My brother, ah… he lives in Tokyo… and he is a doctor.」みたくなっても大丈夫だね😊
非制限用法とは…
  1. 制限をしているわけではない
  2. 先行詞の単なる追加情報を付与しているだけ

制限用法との違い

せいじ
せいじ
さて、ここで面白い問題を出すよ👇
さるくん
さるくん
ん?なになに?

以下の意味の違いを述べなさい。

  • I have a brother who lives in Tokyo.
  • I have a brother, / who lives in Tokyo.
さるくん
さるくん
う、うわぁ!出たよ!これの違いがわからないんだ😭
せいじ
せいじ
落ちついて笑「制限/非制限」の違いを明確にしておけば、簡単な話だよ😊
さるくん
さるくん
「東京に住んでいる兄がいる…」と「兄がいて、彼は東京に住んでいる」か…
せいじ
せいじ
これは引っ掛けみたいな問題だけど、非制限(=カンマありで下のほう)は「兄弟は一人いて…」と言い切っているんだよね😊
さるくん
さるくん
ど、どういうこと?!

整理してみましょう✨

【制限用法の場合】👇

I have a brother who lives in Tokyo.(東京に住んでいる兄がいて、他にも兄弟姉妹がいる可能性あり)

非制限用法の場合】👇

I have a brother, / who lives in Tokyo.(兄弟は一人だけいるが、彼が東京に住んでいるということ)

せいじ
せいじ
ま、こんな言い方しなくてもいいし「カンマの有無だけで判断しろ」っていうシチュエーションなんてないんだけどね笑
さるくん
さるくん
なるほどね🤔 でも確かに、制限用法(=カンマなしで上のほう)は「複数ある中のうちの一つである」っていうルールに基づいているように見えるね!

「that」がここで効いてくる

せいじ
せいじ
さらに深掘りすると「関係代名詞なんて、全部「that」でいいじゃないか!」と言ってくる人に対しても、なぜ「who/which」が必要かを伝えることができるんだ😊
さるくん
さるくん
え?!はい?僕も全部「that」でいいと思ってたんですけど…💦
せいじ
せいじ
でもね、ルール上「カンマの後には「that」は置けない」って知ってるでしょ?✨
さるくん
さるくん
え?だからなに?別にその時は、泣く泣く「who/which」にすればいいだけでしょ?

ここで多くの人が疑問に思っていたであろう、「who/which」の存在意義がわかってきます😊

全てを「that」で乗り切ろうとした場合、話し言葉でもこのような言い方になります👇

I have a brother [that lives in Tokyo].(私には東京に住んでいる兄がいる)= 制限用法

さるくん
さるくん
何が変だっていうの?別に普通だけど…
せいじ
せいじ
じゃあ、これを「非制限用法」にしてみてよ?😊
さるくん
さるくん
え、うん。だからカンマを入れればいいんでしょ?
せいじ
せいじ
ううん🙂‍↔️「that」の前にカンマは入れられない。だから「that」を使って非制限用法を作ることはできないんだ🙌
さるくん
さるくん
え?それの何が問題なの?

そう。

話し言葉で仮に「that」を使ってしまった場合、それは十中八九「制限用法」を意味していることとなるというわけですね✨

The car [that he bought] is expensive.(彼が買った車は高価だった)

さるくん
さるくん
そ、そうか!書き言葉だけでなく、話し言葉で非制限用法を言いたいときは、「who/which」を使わなきゃいけないのか!🤩
せいじ
せいじ
その通り!👏

話し言葉で「who/which」がよく出てくるのは、以下のような文を作ることが、よくあるからですね😊

  1. He didn’t come to the meeting, / which surprised everyone.
    (彼は会議に来なかった。それがみんなを驚かせた)
  2. We visited Paris, / which is my favorite city.
    (パリを訪れたんだけど、それは私の大好きな街なんだ)

❶は「which」の前の文全体を、❷では固有名詞(=人名など)を説明しています😊

ここで「that」を使うことはルール上、基本的に「不可」であるため「who/which」が使われるというわけです🙌

非制限用法での大きなポイント

話し言葉で非制限用法の「…, who/which」が使われるのは、制限用法しか取ることのできない「that」では、説明できないものがあるため。

ちなみに関係副詞においても、カンマを伴う「非制限用法」はありますが、同じ感覚で使えば大丈夫です😊

基本的には「when/where」しか出てきません✨

  • I went to Rome, / where I saw a lot of buildings.(私はローマに行き、そしてそこでたくさんの建物を見た)
  • I went to the party at 8 p.m., / when I met her.(私は夜8時にパーティーに行った、そしてその時に彼女に会った)

まとめ

関係代名詞の非制限用法のまとめです👇

非制限用法とは…
  1. 先行詞を制限しているわけではない
  2. ゆえに多くの中から特定してはいない
  3. ただ先行詞の追加情報を述べているだけ
  4. 「that」は制限用法のみで使うため「who/which」は非制限用法で活躍する
せいじ
せいじ
それではまた!