こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
- 関係代名詞whatの仕組み
- 使い方や注意点

関係代名詞whatとは?

◎ what = the thing(s) which[that] の3単語に置き換える
whatがthe thing(s) which[that]だという正体がわかりますと、「なぜ先行詞が要らないのか」が見えてきます✨
- What she said made me smile.(彼女が言ったことが僕を笑顔にした)
- I don’t understand what you mean.(君が言っていることがわからない)
これを “あえて” 3単語にしてみると…
- The thing [which she said] made me smile.(彼女が言ったことが僕を笑顔にした)
- I don’t understand the thing [which you mean].(君が言っていることがわからない)
置ける位置は?
【主語(=S)として使う場合】
[What we did yesterday](=S) was so much fun.(昨日やったことはめちゃくちゃ楽しかった)
【補語(=C)として使う場合】
This is [what I was looking for](=C)!(これがまさに探してたものだ!)
【目的語(=O)として使う場合】
He gave me [what I needed](=O).(彼は僕に必要なものをくれた)
I’m not [what I used to be](=C).(僕はもう以前の僕じゃない)
このような「定型文じみたもの」もありますので、覚えておきましょう✨
また、what内にあるこの「which」は、主格にも目的格にもなり得ます😊
これは関係代名詞で勉強した内容です🙌
わからない人はまた復習しておきましょう♪
「こと/もの」として訳し、先行詞は不要。名詞(節)なので主語・補語・目的語の位置に置くことができる。
間接疑問文との違い

まずは以下の文を見てください。
I don’t know what you are saying.
- 君が何を言っているかわからない(間接疑問文)
- 君の言っていることがわからない(関係代名詞)
注意点
例えば以下のような文の場合です✨
Take what you want.(欲しいものを取りなよ)
今後、関係代名詞を学んでいきますと、「あれ?形が一緒じゃない」と気づくことになるかと思います😊
その時には、しっかりと文の成り立ちの違いを認識し、訳していきましょう✨
まとめ
以下、関係代名詞whatのまとめです😊
- what = the thing(s) which[that] の3単語で考える
- 先行詞が要らないため、文頭で使うこともできる
- 名詞節だと捉えることで、主語・補語・目的語のどこにでも置ける
- 間接疑問文を学ぶと表面上は同じように見える。訳は都度判断でOK