【英検でつまずく「要約」の解き方】実はめちゃくちゃ簡単?

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
今日は誰もが苦手な要約問題について解説をしていきます😊
僕自身、大学受験をしていた頃に、何十何百という問題を解きましたので、今日はそのコツをお伝えできればなと思っています✨
- 英検要約問題のカギ
- どういう考え方とどういう解き方が必要か
要約問題のカギ

段落ごとの文字数を決定する
以下、僕の英検要約問題の初手です👇
- まず総語数を段落数で割る
- 各段落でその語数を超えないようにまとめる
かなり客観的でズルい手法に見えますが笑、初心者ほどこの手法は効果を発揮します💪
特に「要約なんて、何からやればいいのかさっぱり…」という方にはオススメですね😊
本番で語数を数えるのにも手間取りませんし、ある程度のアウトラインが引かれているような感覚になりますので、「全部を読んでなんとなく語数以内におさめて要約する」という漠然とした手法から抜け出す第一歩となります🙌
要約のポイント
誰もがよくやってしまいがちな手法なのが、「要約」とは本文を “ただ言い換えるだけ” だと勘違いすることです💦
ゆえに、一段落を読み終わった後に、すぐに隠してみるか目を離すかしてみてください😊
目を離しましたら、すぐに「えーっと…確かこういう内容だったはず」と、日本語で説明できるかどうかをチェックしてみましょう🙌
- 一段落をザッと読む
- 内容を確認したら目を離す(隠す)
- 他人に一段落めを簡潔に説明してみる
僕が言いたいこととは、
- ある程度の文章(一段落分)を読む
- 内容が何だったかを直後に(見ずに)説明する
これができていなければ、そもそも要約問題のスタート地点に立てていないということです💦
要約問題とは、結局のところ「一節を読んでそれを簡潔に伝える力」を問うている問題だからですね😊
トレーニングとして、「2級/準1級/1級」とどの級でも構いませんから、一段落めを読んでみてください🙌
▶︎ 英検過去問
そして、それをすぐに頭でまとめて口に出してみましょう☝️
できる限り少ない語彙で(日本語で問題ありません✨)説明することを心がけましょう!
- 読むのに時間がかかってしまう
- どうしても説明が長くなってしまう
- 何度も本文の見直しをしまくってしまう
という問題点があるようであれば、早急に対応して直していきましょう💪
読めていなかったり、頭の中で整理がついていない証拠です☝️
口頭でもサッとまとめて簡潔に伝えられれば、もう要約問題は終わったようなものです😊
ムダを省くこと
特に英検2級となりますと、かなり語数は限られてきます🤔
そうしますと、接続詞をバンバン入れている場合ではありません。
- However, …
- This is because…
- The good point is…
つまり、余分な表現は削るに限る、ということですね🙌
パラフレーズの能力は問われていない
最初に述べた通り、要約問題というのは「読んだ後に目を離しても説明できるか?」という力が問われています。
もちろん、本番に本文から目を離せと言っているのではなくて笑、要約問題の本質はそこにあるということです😊
多少のパラフレーズ(=言い換え)はいいですが、
- 原文をなぞりながら
- ただパラフレーズしただけ
では、要約というよりも「原文をただ短縮しただけ」とも言えます💦
少し中〜上級の回答を目指すのであれば、やはり「自分の英語で」書いてみることですね😊
- 原文(一段落)を読む
- 日本語で簡潔に説明する
- その文を自分なりに英語にする
- 語数に気をつけつつ簡単な英語で
①ができたら、その後は一切原文を見ないことをオススメします✨
要約の本質とは、
- 内容を言い換える❌
- 接続語を多用してキレイに作文する❌
- 全体を読んでそれっぽく大事なところを語数にまとめる❌
ということではないということ☝️
- 内容を簡潔に伝える⭕️
- ムダを省いて自分の簡単な英語で伝える⭕️
- 各段落をある程度バランスよくまとめる⭕️
まとめ
以下、要約のポイントです👇
- 各段落の語数を設定
- 読んだら目を離して日本語で説明
- 簡潔であればあるほどGOOD!
- それらを簡単な英語に置き換える
- 語数に注意しながら余計な接続詞は省く
必要であればパラフレーズ(=言い換え)をしてもいいですし、最初は模範解答に沿っても大丈夫です😊
ただ、要約問題の本質を見誤りますと、先述したような言い換えや接続詞を多用するなどの「勘違い」にハマってしまいますので、注意しておきましょうね🙌





