こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)

「〜ing」の形には、実はいろんな用法があります✨
今日学ぶのは「分詞」です😊
みなさんもご存知の「過去分詞」も登場しますよ!🙌
- 〜ingのもう一つの用法
- 現在分詞・過去分詞の使い方
現在分詞ってなに?

- He is playing soccer.(彼はサッカーをしている)
- They are watching TV.(彼らはテレビを見ている)
一方で、
- tiring(疲れさせる)
- boring(退屈にさせる)
- exciting(ワクワクさせる)
- surprising(驚かせる)
- interesting(面白い)
などの表現は、そもそも論として「形容詞」とみなすのが妥当だとされています😊
これを「現在進行形」と見ると「状態」のイメージから離れてしまうからです💦

ゆえに、これら形容詞のように使っている表現を「現在分詞」と表現するほうが、かなりイメージしやすいのだと思います♪
「形容詞+名詞」の形
- a sleeping baby(眠っている赤ちゃん)
- an exciting game(わくわくさせるような試合)
後ろから修飾=後置修飾
- Look at the birds [ flying high in the sky ].(空高く飛んでいる鳥たちを見てごらん)
- Do you know the girl [ sitting next to Ken ]?(ケンさんの隣に座っている女の子を知っていますか?)
- The people remaining gathered in the hall.(ホールに残っている人々が集まった)
- The amount owing is ¥5,000.(未払いの金額は5,000円です)
こうした表現は非常に限定的な状況、特にすでに特定のグループや種類を示す名詞があり、その中でさらに区別が必要な場合のみです。
「owing」に関してもビジネスや法的な文脈で言う場合、強調する形として後ろから修飾をします。
こうした表現は非常に稀(まれ)であるため、みなさんが普通に勉強していく場合は、
- 1語の場合は名詞の前に置く
- 2語以上になった場合は名詞の後ろから修飾
といったルールに則ることで十分ですね😊
また「available」など、分詞とは異なりますが「後置修飾しかできない形容詞」もあります。
合わせて覚えておきましょう🙌
- There is a room available.(空いている部屋がある)
- Don’t wake up the baby asleep.(眠っている赤ちゃんを起こさないで!)
- He is the happiest man alive.(彼はこの世で生きている最も幸せな男だ)
これらも「一時的なもの」として強調しているのです✨

こうした例外は数が少ないため、その都度覚えてしまうのが得策でしょう🙌
過去分詞ってなに?



【過去分詞を使った完了形と受け身】👇
- I have finished my homework.(私は宿題を終えました)
- This book was written by him.(この本は彼によって書かれました)
現在分詞と使い方は一緒
- a broken window(壊された窓)
- cooked vegetables(調理された野菜)
- The language [ spoken in Brazil ] is Portuguese.(ブラジルで話されている言語はポルトガル語だ)
- All the items [ stolen from the shop ] were found.(店から盗まれた品物はすべて見つかった)
形容詞的に使う単語を再び押さえる
【現在分詞の場合は「モノ」が主語】
- The book is interesting.(その本は面白い)
- That game was exciting.(わくわくする試合だったね)
【過去分詞の場合は「人」が主語】
- I am interested in history.(私は歴史に興味がある)
- He was excited about the news.(彼はその知らせに興奮していた)
もちろん「She is interesting!」のように、「彼女は面白い人だ!」と含みを持たせた表現もあります💦(人が主語ながらも「〜ing」を使うパターン)
しかし、基本的には「モノが主語 ▶︎ 〜ing」「人が主語 ▶︎ 〜ed」の解釈で問題ありません😊
以下も参考にしてみてください♪
- tired(疲れる)
- bored(退屈だ)
- excited(ワクワクする)
- surprised(驚いた)
- interested(興味がある)

まとめ
以下が現在分詞と過去分詞のまとめです✨
- 「分詞」とは形容詞
- 進行形や完了形、受け身などでもすでに使われている
- 教科書の「分詞」は別物として扱うと良い
- 形容詞として使えるため名詞の前に付けられる
- 1語なら名詞の前、2語以上なら後ろから修飾
- 「〜ing」と「〜ed」の使い分けに注意!